皆様、こんにちは。
「La muzzle」というバンドで都内を中心に活動しております。大川方弦琴菩薩と申します。
このブログでは、僕自身が感じたままに【 Nepsy 】な楽曲を紹介しています。
今回ご紹介するのは【Nakamarra / Hiatus Kaiyote】です。
この曲は、【Hiatus Kaiyote】の代表作のひとつで、多くのリスナーに親しまれている名曲です。僕にとっても、初めて出会った【Hiatus Kaiyote】の楽曲で、その印象は今でも鮮明に残っています。独特の音楽性と豊かなアレンジが魅力的で、音楽好きにはたまらない要素が詰まっています。そのため、定期的に聴き返したくなる、まさにリピート必至の一曲です。
■アーティスト紹介
以前、【Hiatus Kaiyote】について紹介記事を書かせていただきました。ご覧いただけますと幸いです。
■楽曲紹介
【Nakamarra】
「Nakamarra」は、【Hiatus Kaiyote】の代表的な楽曲のひとつとして、世界中で愛されている作品です。その美しいメロディーと心に響く歌詞は、アボリジニ文化の重要性を訴え、彼らの価値観や文化についても深い敬意を込めて描かれています。
この曲は、一見すると構成がやや複雑に感じられるかもしれませんが、シンプルなコード進行と魅力的なメロディラインが絶妙に融合しており、その複雑さを感じさせない口ずさみやすさが魅力です。こうした楽曲を作り出すのは非常に難易度が高いと思いますが、それだけに憧れを抱かずにはいられません。
コード進行においても、シンプルなだけではなく、例えば Fm7-Gm7-C#M7-CM7 といった一時的なキーチェンジや、CM7-AbM7-C#M7 の繰り返しによる長3度でのキーチェンジから、半音上のアプローチが織り交ぜられている点が特徴的です。こういった進行を生かすにはヴォイシングが非常に重要ですが、この曲ではエレクトリックピアノのハーモニーが特に際立ってカッコよく、曲全体を引き締めています。
さらに、後半にかけてはディラビートや5連符のようなリズムフィーリングが加わり、ボーカルのレイドバックが一層際立っています。まさに聴き応えのある一曲で、何度も聴き返したくなる魅力を持っていますね。
【LIVE版】
こちらはLIVE版です。原曲にはないパートが入っていてとても聴き応えがあります。
◇使用機材
【D’Angelico Excel SS】

LIVE版では、D’Angelicoのギターを使用しているようですね。私もD’Angelicoのアーチトップギターを使用していますが、使い勝手がよくて非常に重宝しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、お会いしましょう。