【Altın Gün】/ 近未来民謡

皆様、こんにちは。
「La muzzle」というバンドで都内を中心に活動しております。大川方弦琴菩薩と申します。

このブログでは、僕自身が感じたままに【 Nepsy 】な楽曲を紹介しています。

今回ご紹介するのは【Altın Gün】です。

このバンドは、先日バンドメイトの「Koinu Roka」からオススメされました。彼らの音楽は、中東の雰囲気を漂わせる民族音階と、近未来的なシンセサイザーサウンド、そして民族楽器を巧みに融合させた独自の世界観が魅力です。民族音楽とシンセサイザーのどちらも愛してやまない僕にとって、彼らのサウンドはまさに圧巻でした。特に、曲に込められたメッセージや表現力が際立っていて、ただ聴くだけではなく、深く感じ取れる作品ばかりです。ぜひ、一度聴いてみてください。

■アーティスト紹介

Altin Gunは、2016年に結成されたトルコのバンドで、世界音楽シーンで話題を集めています。彼らは、伝統的なトルコのフォーク音楽とサイケデリック・ロックの影響を組み合わせ、独自のサウンドを生み出しています。その結果、新鮮で懐かしいサウンドの魅力的なブレンドが生まれています。
彼らの音楽は、トルコのアナトリアンロックに強い影響を受けています。このジャンルは、1960年代と1970年代にトルコで生まれ、伝統的なトルコのフォーク音楽と西洋のロックやポップ音楽が融合したもので、トルコの音楽シーンに深い影響を与えました。
Altin Gunのデビューアルバム「On」は、2018年にリリースされ、批評家から絶賛されました。アルバムには、クラシックなトルコの民謡の再解釈や、バンド独自のサウンドを生かしたオリジナルの楽曲が収録されています。2枚目のアルバム「Gece」は、2019年にリリースされ、バンドが世界音楽シーンで最もエキサイティングなアクトの一つであることをさらに確立しました。
スタジオ作品に加えて、Altin Gunはダイナミックなライブパフォーマンスでも知られています。バンドは、Glastonbury、Roskilde、WOMADなどのフェスティバルで演奏しており、独自のサウンドで観客を魅了する彼らの音楽的才能を証明しています。
全体的に、Altin Gunは、世界音楽の枠を超えて、独自のサウンドを創造し、音楽界で話題を広げているバンドです。伝統的なトルコのフォーク音楽とサイケデリック・ロックの影響を組み合わせた彼らのブレンドは、新鮮で魅力的であり、今後も音楽界で話題を続けることでしょう。

◇メンバー

・Merve Dasdemir – Vocal

　トルコ音楽の伝統的なスタイルと音楽的なバックグラウンドを持ち、バンドの音楽に深い感情を表現することで知られています。

・Erdinc Ecevit Yildiz – Keyboard

　バンドにおいて重要な役割を果たしており、トルコの音楽の伝統的な要素をバンドのサウンドに取り入れています。

・Ben Rider – Guitar

　バンドのサウンドに幅広い影響を与えており、アナトリアン・ロックやサイケデリック・ロックの要素を取り入れたギタープレイが特徴的です。

・Jasper Verhulst – Bass

　ベースラインを通じてバンドのリズムを支配しており、バンドのサウンドにダイナミクスと力強さをもたらしています。

・Gino Groeneveld – Drums

　バンドのリズムを支配することで知られており、トルコのリズムやパーカッションの要素をバンドのサウンドに取り入れています。

残念ながら、バンドメンバーそれぞれの人間性についての情報は見つかりませんでした。個人的に大好きなバンドなので、あらゆることを知りたくなってしまいますね…。